- 部屋全体の印象を見る
- リフォームが必要な箇所を記録する
- 周辺環境の確認
不動産投資の第2歩目である内見。良い物件を見極めるための厳選ポイントをご説明します。
最低限、スマホとメジャーがあれば内見できます!
部屋全体の印象を見る
まずは、部屋全体の印象を見てみましょう。
最初に、部屋を見て、直感的に「住みたい」と思えるか、これが意外と重要です。
あなたが「住みたい」と思える部屋には入居者が入りますが、自分で「住みたい」と思えない部屋には入居者は入りません。
部屋に行かないと分からない、五感での情報を確認しましょう。明るさ暗さ・暑さ寒さを確認し、臭いや床の歪みがないかといったネガティブな面で気になる点もチェックします。
自分が「住みたい」と思えるのが大切です!
続いて、部屋に大きな欠陥がないかを見てみます。例えば、給湯器などが故障している、どこかがカビている、窓に割れがある、室内の備品にヒビや汚れが目立つなど。
欠陥がある場合にはリフォームが必要なので、次の手順で詳しく記録しましょう。
リフォームが必要な箇所を記録する
リフォームが必要な箇所を特定し、具体的な箇所やサイズ感を記録していきましょう。
まずは、床や壁紙に汚れやカビなどはないか。交換が必要な状態なら、場所を撮影し、メジャーで交換箇所のサイズを測ってスマホに記録しておきます。
床や壁紙は、DIYでも修復可能です!
続いて、専門業者しか直せない箇所を確認します。水回り、電気系統、ガス機器(湯沸かし器や暖房)に故障がないか。ここは見て確認するとともに、不動産会社の担当者にも口頭で確認して記録しましょう。
この記録を元に、後でリフォーム費用の概算を出すことができます。
周辺環境の確認
部屋自体の内見が終わったら、周辺環境を確認していきます。
まずは、ゴミ捨て場やポストの状態を確認します。特にポストの状態で、マンションの治安の良し悪しが分かります。
続いて、最寄り駅から徒歩で来る時の感じ。距離感や治安などに不安がないか、雨や雪の時でも大丈夫そうか、実際に自分で歩いて確認してみましょう。
加えて、物件周辺の施設を歩いて確認してみましょう。スーパーや飲食店、学校や娯楽施設などを散策し、徒歩または車で生活できるイメージが湧くかを確かめてみるのが吉です。
実際に生活できそうか、確認してみましょう!
まとめ
- 部屋全体の印象を見る
- リフォームが必要な箇所を記録する
- 周辺環境の確認
上記の手順で、物件全体を確認できます。良い物件と巡り会えたら、購入の申し込みを不動産業者に入れていきましょう!
その次のステップとして、利回りの計算が大事になります。こちらは次の記事で解説していきます。