・内見と購入
・リフォーム
・各種業者と契約
不動産投資、何から始めたらいいか分からないそこのあなた!
全体の流れを見れば、不動産投資の基礎がわかったも同然。レッツ、チャレンジ!
内見と購入
まずは内見する物件を選びます。自分の動かせる・借りられる予算を決めて、その範囲内で探しましょう。SUUMOなどで、「自分の近所+○○万円まで」で検索します。
続いて、内見に移ります。物件紹介ページに載っている不動産会社に、希望日程をメールしましょう。
「15日の13:00-17:00か、16日の14:00-16:00」など、複数日程を入れるとスムーズでしょう。内見では、「自分がここに住むとしたら」という観点で観察をしましょう。(詳しくは別の記事にまとめます。)
内見でいい物件に巡り合ったら、いよいよ購入です。仲介業者に、「この金額までなら出せる・これより高いと無理」という具合に値切り交渉をしましょう。それと並行して、現金の用意、または銀行のローンの手続きをしましょう。
諸々の支払い手続きと、不動産登記を終えたら…晴れて物件が自分のものになります!
リフォーム
物件を購入しても、そのままで貸しに出せるわけではありません。住む人が心地よく(最低限「まあこれでいっか」と思えるくらい)リフォームしていきます。
リフォームとは言っても、大掛かりなものは不要。基本的には、必要に応じた壁紙や床材の張り替えと、全体の掃除です。
まずは、壁紙や床材の痛み具合を観察します。新規で借りる方が「これでいいか」と思いそうな状態なら、そのままでOK。「こりゃ借りないわ」と思うような状態なら、張り替えを検討します。
壁紙も床材も、手先が器用で時間があれば自分で変えることができます。自信や時間がない場合は、業者に頼んで変えてもらいましょう。
続いて、全体の掃除。丁寧な性格の人なら、全体をくまなく掃除すればOK。ただし、それでもレンジフードの油などは大敵です。面倒な方は、その掃除作業を専門の業者に任せれば全部やってくれます。
さて、綺麗になったら、次は各種業者との契約が待っています。
各種業者と契約
契約する業者は大きく2つ、管理会社と仲介業者です。
まずは管理会社。管理会社は、借り主に対して住居を提供する際の、様々な雑事を引き受けてくれる会社になります。例えば、家賃回収や設備故障対応などを、大家のあなたの代わりに引き受けてくれます。
サラリーマンをやりながらだと、一番重要なのが時間です。必ず契約をして、自分が時間を使わなくても回る仕組みを構築しましょう。
続いて、仲介業者。これは部屋の借り主を募集してくれる会社です。物件の広告作成、借り主の募集、契約書の作成と、総合的に動いてくれます。
基本的に、借り主が決まったら家賃1ヶ月分前後の成功報酬を支払いますが、逆に言うと決まるまでは何の費用も発生せず、使い放題です。
コツは、大手と地元の小さい不動産業者、2社を使うこと。借り主を先に見つけた方が成果報酬を得られるという仕組みにして、業者同士を競わせて、より早く借り主が見つかるようにしましょう。
まとめ
最初に、内見をして良い物件を見定め、購入しましょう。続いて、住みたいと思ってもらえるように、綺麗にリフォームします。最後に、管理会社・仲介業者と契約し、借り主をゲットしましょう。
ただ、不動産投資はいい物件との巡り合いが第一関門です。探すならまずはSUUMOがオススメ。
まずは地元の物件を探すところから始めてみましょう!